dRofusサーバーのテクニカル・アーキテクチャとインストール
dRofusはクライアント/サーバーアーキテクチャに基づいています。プログラムはいくつかの中心的なコンポーネントで構成されています:
- データベースサーバー
- Web ベースのサービス (レポーティング・サーバー、ドキュメント・サーバー、ログイン・サーバー、Web アプリケーション、Web ベースのプロジェクト管理システム)
- Windowsクライアント・プログラム - dRofus
データベース・サーバー、Webベース・サーバーは、すべて同じコンピューターまたは異なるコンピューターにインストールすることができます。
このプログラムを使用する際には、データベースサーバーに接続する必要があります。 データベースは、dRofusがホスティングすることも、お客様がご自身でサーバーを、
ホスティングすることも可能です。これには、特に特定のセキュリティ要件がある場合、顧客がハードウェアおよびネットワーク施設を完全に制御できるという利点があります。
drofus は、運用とメンテナンスのためにサーバーへの外部アクセスを必要とします。
dRofus クライアントは、TCP ポート 5432 およびポート 443 (HTTPS) 経由で dRofus データベースと通信します。
このような通信を可能にするには、これらのポートをデータベース・サーバーに向けて開いておく必要があります。
dRofusのサーバーを使用するプロジェクトでは、ファイアウォール (firewalls )がポート5432 (データベース・トラフィック) および、
ポート443 (HTTPS) (Webベースのアプリケーション) の<サーバー名>(使用するサーバーによって異なる)に対するTCPトラフィックの送信を許可する必要があります。
クライアント/プロジェクトによっては、独自のdRofusサーバーを持っているため、ログイン時にユーザーが指定したサーバーへのトラフィックを許可する必要があります。
データベースサーバーへのトラフィックはSSLで暗号化されます。
ファイアウォール (firewall)の要件については、こちらをご覧ください:dRofusファイアウォールの要件