パワークエリ

dRofusは、Excel、PowerBI、その他のMicrosoft製品から、データをシームレスに、インポート、更新、
再形成できるパワークエリの使用をサポートしています。
例えば、パワークエリを使用することで、Excelスプレッドシートを、Excelから直接更新することができるため、
ExcelテンプレートをdRofusにアップロードする必要性を、減らすことができます。

パワークエリは、様々なマイクロソフト製品から利用することができます。
このページでは、Excelでの使い方に焦点を当てます。
詳しいパワークエリについては、こちらをご覧ください； https://docs.microsoft.com/en-us/power-query/

すべての組み込みExcelエクスポートが、パワークエリをサポートしているわけではありません。
現時点では、以下のエクスポートがサポートされています；

アイテム
オカレンス
部屋テンプレート
部屋機能
部屋
製品
ユーザー

サポート対象のエクスポートには、右上にパワークエリのアイコンが表示されます。

dRofusとExcel間のパワークエリの設定

更新可能なExcelを作成するには、いくつかのステップが必要です；

dRofusでクエリを作成してExcelで使用。
Excelを開き、dRofusが作成したクエリを挿入。
認証情報/ログイン。

1. dRofusでクエリを作成してExcelで使用する

この例では、エクスポートの作成に、エクスポート・部屋を使用します。
部屋のエクスポートをクリックし、エクスポートに含めるフィールドを選択します。
下の画像には、部屋コアと部屋データ・フィールドが混在しています。

注：フィルタを使用する場合、使用可能な場合は、Is Emptyがサポートされている選択です。

次に、エクスポートの詳細ウィンドウの右上にある、パワークエリを選択します。

パワークエリを選択すると、新しいダイアログが開き、Excelエクスポートに必要な情報が表示されます。

dRofusからExcelにデータをインポート/更新するために使用するクエリです。
クエリは、エクスポートにどのフィールドを含めるかによって変わります。
また、パワークエリには、サーバー、データベース、プロジェクトIDの詳細も含まれます。
APIリクエストURI - パワークエリをサポートしていない他のアプリケーションで使用します。
どのフィールドがエクスポートに含まれているかによって変わります。
- フィールドのフィルタで、Is Emptyオプションを選択すると、ここはeq nullと表示されます。
APIキーはExcelの認証に使用します。

2. Excelを開き、dRofusが作成したクエリを挿入する。

Excelのデータ → データの取得と変換 (Get & Transform Data)→ データの取得 (Get Data)→ 他のソースから (From other sources)→
空白のクエリ (Blank Query)：

次に、パワークエリエディタを開きます。Home (ホーム) → Query (クエリ)→ Advanced Editor (アドバンスエディタ )と進み、
クエリ内のすべての内容を削除します；

次に、dRofusが作成したクエリをコピーし、空白のクエリに貼り付けます。
dRofusのパワークエリのフィールドにある全てのテキストを選択し、Excelの空白のクエリに貼り付け、完了を押します。

クエリが処理されると、Excelに列が設定されていることがわかります。
データを、Excelスプレッドシートに読み込むには、”Close and Load (閉じて読み込む) ”を選択します。

3. 認証情報/ログイン

Excelからデータソースに初めて接続する場合、接続方法と認証情報の入力が必要になります；

Edit Credentials (認証情報の編集)を選択し、Basic (ベーシック)を選択します。
以下の例のように、認証情報 (credentials)を入力します。

ユーザー名については、こちらをご利用ください：apikey
パスワードは、dRofusのパワークエリのウィンドウからAPIキーをコピーします。

他のユーザがスプレッドシートにアクセスして、データを更新する場合は、
上記の手順で示したように、API キーで認証する必要があります。