レポート内容、フィルタ、順序、その他のオプション
全てのレポートにおいて、レポートに含める情報をフィルタリングしたり、レポート設定の選択肢を使用し、
レポートに含める内容を指定することができます。
場所によっては、メインレポートとは別のエンティティタイプに関する情報を追加することができます。
- 例えば、部屋データ レポートにオカレンス リストを追加する場合や、
部屋テンプレート レポートにログを追加する場合などです。
フィルタと順序
フィルタは、プロジェクト内のすべてを送信しないで済むように、レポートに必要なデータを含めるのに役立ちます。
フィルタの組み合わせを使用すると、レポートに含めるデータをフィルタリングするために、すべてのフィルタが含まれます。
含めることができるフィルタの数に制限はありませんが、使用できるフィルタは、レポートの種類によって異なります。
以下は、部屋機能フィルタの例です。
ここでは、部屋機能01 “Administration (管理)”と、部屋機能02 “Adult Medicine (成人医学)” の部屋だけを含めます;
部屋番号、部屋名などは、使用可能なフィルタですが、まだ使われていないことに注意してください。
”Add more filters (フィルタの追加)" を選択すると、この部屋ベースのレポートで、フィルタとして使用される、
任意の部屋関連フィールドが提供されます。
旧レポートでは、機能フィルタや分類フィルタなどの、Level filters (レベルフィルタ) により、
選択したレベルのみにレポートが適用されるように、制限することができます。
そのためには、この (下記の)、"... " アイコンをクリックし、右側のレベルをダブルクリック して、左側に移動させます。
クロス(下記の) のアイコンをクリックして選択を削除し、フィルタをリセットします。
並び順 (Order by)は、レポート・タイプに基づくフィルタとして、利用可能な任意のフィールドとすることができます。
これを行うには、"... "アイコンをクリックし、
右側にあるレベルをダブルクリックします。クロスのアイコンをクリックして選択を削除し、フィルターをリセットします。
レポートを作成するフィールドは1つに限定されますが、カスタムレポートでは複数のフィールドを作成することも可能です。
ヒント
サブ・レベルを持つレベル全体を選択する場合は、最上位レベルを含める必要があります
(すべてのサブ・レベルをクリックする必要はありません)。以下は、アイテムグループのフィルタの例です。
アイテム/部屋フィルタは、個々のアイテムまたは部屋に応じてフィルタリングすることができます。
”... "アイコンをクリックして開きます。レベル・フィルタの代わりに、部屋/アイテムの ID 番号を入力することができます。
ブラウズではなく、入力時に複数のオブジェクトを選択したい場合は、カンマで区切ってください。
また、数字を連続して入力し、ハイフンや文字の組み合わせで区切ることもできます。
例えば、01.01.001,01.02.001-01.02.004は、01.01.001から01.02.001を含み、01.02.001から01.02.004を含む制限です。
クロス (x) のアイコンをクリックすると、選択した項目が削除されます。
その他のフィルタは、いくつかの古いPDFレポートで見つけることができます:
日付フィルタ ログレポートに日付フィルタを導入することもできます。このオプションはカレンダーから選択します。
ステータス/分類フィルタ これらは、選択されたステータス、または分類でタグ付けされた、
すべての関連オブジェクト(アイテムなど)にフィルタリングされます。データ・フィルタ アイテム仕様、部屋データ、または仕上げのフィールドをフィルタリングすることができます。
詳細については、 選択した部屋データ情報とアイテムの仕様のレポート。その他のフィルタ その他、いくつかのフィルタを利用することができます、例えば、プロジェクトで利用されている、
アイテムのみ、部屋データタイプ、責任グループ、優先順、予算グループによるフィルタリングなど。
レポート内容
ここでは、レポートに含めたい部分を定義します ;これらはレポートのセクションのようなものだとお考えください。
部屋データ " コンテンツ・セクションと " オカレンス " は、下記の部屋詳細レポートの例に含まれています。
これらのレポート・コンテンツ (内容)・セクションの横にチェック・ボックスが表示されていることで、それがわかります。
”備考 (Note)”、”画像”、”ドキュメント”は、レポートのコンテンツ・セクションとして利用可能ですが、
チェックボックスがないため、あえて含めることはありません。
“Show more (さらに表示)”を選択すると、このレポートに含まれるコンテンツ・セクションがさらに表示され、
それらを含めないようにオフにすることもできます。一つのレポートに、コンテンツ・セクションを含めるか、
含めないかの組み合わせは無数にあり、カスタムレポートのソリューションを提供することができます。
その他のオプション
レポートのタイトルは、デフォルトでは、組み込みレポートのオリジナル(元の)の名前と、
一致していますが、上書きすることができます。
レポート・サブタイトルは定義できますが、デフォルトでは空になります。
用紙サイズのデフォルトはA4だが、A3、A1、レジャー、レター、タブロイド、ARCH E、
ARCH E1に変更することが可能です。
ページの向きは、デフォルトでは縦向きになっていますが、横向きに変更することもできます。
レポートの出力形式は、デフォルトでPDFです。 個々のパーツを作成する必要がある場合は、
バッチPDFがオプションで、個々のPDFを定義するのに役立つ、任意のフィールドを、
選択することができます。楕円 (3つの点) をクリックします。
以前のレポートでは、他にも以下のオプションがあります。
(こちらを、旧レポート・その他のオプション を、ご覧ください)
レガシー・レポートの設定
レポートに含めるオブジェクトのフィルタリングに加え、大半のレポートは、特定のコンテンツを表示したり、
表示しなかったりするように調整することもできます。
これらの機能は、一部のレガシーレポートの非推奨レポート セクションでのみ利用可能です。
フィルタは柔軟性に欠け、コンテンツ・セクションは、ハードコードされています。
これらのレガシーレポートの大半は置き換えられ、必要ありません。私たちは、これらの機能の一部に、
まだ依存している可能性がある古いプロジェクトに基づいて、これらのレポートを保持しています。
コンテンツ(内容)は除く
多くのリポートから除外できる内容 (関連するところならどこでも) は、価格の情報です。
ただし、その他の情報は、通常は存在しますが、
例えば、サブ・アイテムのような一部のレポートでは、除外することができます。
除外できる情報については、各レポートのインターフェイスを参照してください。
追加コンテンツ (内容)を含める
Include Occurrences (オカレンスを含める): 部屋データやアイテムデータなどのレポートに、オカレンスを含める。
Include Products (製品を含める): アイテム・データの製品、部屋のアイテムのレポートを含む
Include Documents and Images (ドキュメントと画像を含む): 大半のPDFレポートで利用可能です。
Include Log (ログを含める) :このオプションをクリックした場合、ログをレポートに統合することができます;
例えば、部屋データ レポートで、このオプションをクリックすることにより、
部屋の部屋データ ログが部屋の部屋データの後に統合されて表示されます。ログ・ノート (備考) の単語、または文章を指定して、ログをフィルタリングします。
比較は大文字と小文字を区別しません。変更リスト (Change list ) 変更リスト名の全部、または一部を指定してログをフィルタリングします。
大文字と小文字は区別されません。