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オカレンスのインポートと同期

dRofusとIFCの間でアイテムが確立されリンクされると、オカレンスをインポートして同期することができます。

オカレンスのインポートや同期を行う前に、ぜひお読みください: 20230925_The use of IFC Guid's in the Occurrence configuration

オカレンスをインポートまたは同期する:

1. 同期させたいアイテムを選択します。

  1. BIM → オカレンス → モデルと同期。

新しいウィンドウが開きます;

  1. dRofusで選択されたアイテムまたはリンクされたすべてのアイテムのオカレンス を同期する場合は、フィルタを使用します。

  2. オカレンスのインポート/更新。このオプションをオフにすることはできません。

  3. オカレンス更新。このオプションをオフにすることはできません。

  4. リンクされていないオカレンスを削除。オカレンス → IFC オカレンスの構成に従って、IFC に一致するインスタンスを持たない dRofus のオカレンスを削除します。

  5. オカレンス をこのモデルに移動。

  6. システムのインポート。オカレンスにシステムとシステム・メンバーシップをインポートします。

同期操作を開始すると、まず、作成されるオカレンスの数と削除されるオカレンスの数のプレビューが表示されます。
(もし”未リンクのオカレンスを削除 (Delete unlinked Occurrences)”が選択されている場合) 必要に応じて、実際の同期を行う前に同期をキャンセルすることができます。

上の画像では、38のオカレンスがdRofusに作成されることがわかります。オカレンス・ペインの結果は以下のようになります;

同期オプションと有効なオカレンス <-> IFC オカレンス属性構成に従って、同期が実行されます。

IFCモデルにdRofusの部屋とリンクされているIFCスペースが含まれている場合、部屋 <-> IFC 部屋の設定に従って、同期操作はリンクされた部屋のアイテムリストに
配置されます。上の画像では、最初の列で、インポートされたオカレンスのいくつかに部屋の関連性が割り当てられているのがわかります。
IFCモデルには、オカレンスを部屋に接続するための前提条件がいくつかあります。

IFCからdRofusの部屋設備リストへのオカレンス接続のルール:

  1. オカレンスのインポート/同期に使用するIFCモデルには、dRofusの部屋とリンクしているIFCSpacesが含まれている必要があります。

  2. IFCファイル内のオブジェクトは、IFCスペースとの関係を持たなければなりません、例えば、IFCストーリーやIFCビルディングのように。

  3. オカレンスを部屋の機器リストに接続するためには、部屋の機器リストが以下の状態でなければなりません;

    1. 未作成

    2. 一意

    3. 派生

部屋テンプレートまたは設備テンプレートから来た設備リストを持つ部屋は、IFCから更新されません。インポート後、オカレンスに手動で接続する必要があります。

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