ファミリ・インスタンスデータをアイテム・オカレンスデータと同期
アイテムがマッチング/リンクされると (前のセクションで説明) RevitのファミリインスタンスパラメータとdRofusのアイテムオカレンス属性の間でデータを同期させることができます。
ファミリインスタンスとアイテムオカレンス間でデータを同期するには “同期データ (Sync Data)” を選択します。(以下でハイライト表示されています):
![](../../__attachments/2595821558/image2018-2-1%2015:0:6.png?inst-v=7c8c13cc-21d5-4698-8b72-82dd1d3a16cc)
Revit ファミリ インスタンス パラメータと dRofusアイテム オカレンス属性の両方は、有効なインスタンス/オカレンス構成内で定義されたマッピングに従って、値が更新されます。
最初は "デフォルト構成 (Is default configuration)" としてチェックされた構成がアクティブ構成となります。別の構成に変更するには “オプション” を選択し “インスタンス/オカレンス構成の使用” の隣に表示されている構成をクリックし、別のアクティブな構成を選択します (以下のハイライトを参照ください):
![](../../__attachments/2595821558/image2018-2-1%2015:2:41.png?inst-v=7c8c13cc-21d5-4698-8b72-82dd1d3a16cc)
もし、ファミリインスタンスとアイテムオカレンス間のデータを同期するユーザーが、dRofus内のオカレンスデータを変更する権限を持っていない場合、Revit内のファミリインスタンスパラメータのみが更新され、dRofus内のアイテムオカレンスの属性は更新さ れません。
dRofusアイテムタイプ属性とRevitファミリタイプパラメータは、インスタンス/オカレンス構成でも利用できるため、インスタンス/オカレンス構成を使用して、dRofusアイテムタイプ属性 (“アイテム名” ”アイテム番号” “BIM ID”など) の値をRevitファミリのインスタンスパラメータに押し込むことも可能です。 また、同様にRevitファミリタイプのパラメータ(“タイプ名)、”タイプマーク”など) の値をdRofusのアイテムオカレンス属性に押し込むことができます。
Revitのドアおよび窓ファミリインスタンスの “From” および/または “To” パラメータの値は、インスタンス/オカレンス構成を使用する場合、dRofusのアイテムオカレンス属性に押し込むことも可能です。
dRofusパネルでファミリインスタンスデータとアイテムオカレンスデータを1つずつ同期する詳細について